子どもが学校に行かないとき

自律性支援のヒント

9月に学校から遠ざかってしまうお子様は少なくありません。それは、子どもの心の負担が大きい時期だからなのだと思います。実際、9月1日は18歳以下の自殺が年間で最も多い日だそうですし、いじめの発生も9月が最も多いそうです。

子どもが学校から遠ざかってしまったとき、多くの親御様が大きな不安を感じられます。「勉強についていけなくなってしまったらどうしよう。」「行きたい学校に行けなかったらどうしよう。」「ずっとこのままだったらどうしよう。」学校に行かない子どもを見るたびにそんなことを考えてしまい、不安は膨らんでいきます。

そして、不安に駆られていろいろと言いたくなってしまいます。ただ、そうして発した言葉は子どもには響きません。それは、自分の不安を解消するための言葉だからです。むしろ言えば言うほどに、子どもは耳を塞いでしまうかもしれません。

会員様向け

続きを表示するにはパスワードを入力してください。

タイトルとURLをコピーしました