「しょうがない」という言葉

どんな塾?

水道からポットに水を注いでいるときに何気なく動かした手が蛇口に当たり、蛇口が大きく振れたせいで水が自分の体にかかってしまいました。濡れた服を見て「あ~・・・。」その後に大きなため息。なんとも言えないモヤモヤした気持ち。そして口からつい出た言葉が「しゃーないっ(しょうがないっ)。」

この「しょうがない」という言葉、日常生活で頻繁に使う、または思う言葉ではないでしょうか。

個人的には好きな言葉で、とてもいい言葉だと思います。大きかろうが小さかろうが何か失敗をし、その時のやるせない気持ちに区切りをつけるためによく口に出します。その失敗に後悔したり腹立たしく思ったりするのではなく、または失敗した自分を責めるのではなく、こうすればよかった、次からはこうしようとそこから前を向くためのスイッチにもなっているように思うのです。

さて、生徒を指導していてもこの「しょうがない」はよく感じます。普段、どうしてそんなことをしたのだ。なぜ宿題をしないのだ。などなど、そのようなことを言いたい気持ちにならないと言えば嘘になります。しかし、過ぎたことに対してどうこう腹を立ててもどうしようもないものです。何を言ったところで宿題をする時間が戻ってくるわけではありません。そんなときに「しょうがない」と思うのです。そしてその生徒の現状がよりよくなるためにはどうすればいいのか、どんな話をすればいいのかを考えるようにしています。

この記事を書いた人
瀬角善郎

勉強を教える上での最終的な形は自分で考え、問題を解決できる生徒を育てることだと考えます。生徒には根気よく考え抜き答えにたどりついたときの喜びを味わってほしいと思います。その一助となれたらと思っています。

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神戸学習院

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