少しずつ、少しずつ

生徒の成長

塾に通い始めて2ヶ月たった小学生のAちゃん。入塾当初、学習に大きな抵抗を感じていたようですが、少しずつ学習を受け入れつつあることは、彼女の行動の変化から分かります。

入塾直後︎
  • 簡単なことしかしない
  • 学校の内容は絶対イヤ
  • 宿題は言われるまでしない
︎入塾2ヶ月後
  • 苦手なことにも挑戦する
  • 学校の復習もする
  • 宿題は自分からやる

最初は簡単にできることにしか取り組もうとしなかったのに、今では少し苦手なことにも挑戦しようとするようになりました。また、学校の授業内容に沿った学習は拒絶していたのに、少しずつ練習を受け入れるようになりました。つい先日は、学校で分からなかったことを塾で練習したいと初めて言いました。そして、一緒に選んだ練習問題に一生懸命に取り組みました。

お家での行動も変わりつつあるそうです。以前は言わなければ宿題に取り組もうとしなかったのに、今では何も言われなくても自分から取り組むようになったそうです。そして、どうしても分からないときにだけ、自分から助けを求めてくるようになったそうです。「すごく楽になりました。」お母様はそう喜んでおられました。

彼女が学習に大きな抵抗を感じていたのは、押し付けを感じていたからです。入塾前の動機づけ診断では、学習に対する外部からのプレッシャーを強く感じていることが分かりました。このようなとき、子どもたちは学習に苦痛を感じるようになります。そしてこのようなとき、いくら練習させたところで決して意欲的にはなりません。

入塾前、彼女は学習教室に通っていたそうですが、彼女にとってはそれが大きなプレッシャーだったようです。「教室に行くぐらいなら、成績が悪いほうがマシ。」入塾前の面談では、彼女の感じている辛さをそんなふうに表現しました。それほどに大きな苦痛を我慢して通っていたようです。

子どもが学習に意欲を示さないとき、ついついプレッシャーをかけて勉強させようとしてしまいがちです。しかし、そうやって目に見える行動を変えさせたとしても、問題の根っこは変わらないばかりか、むしろ悪化することもしばしばです。意欲を持って学習に取り組むようになるためには、心の問題を解決する必要があるのです。

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