やっぱり当たり前の勉強法

ある高校生Aさんが
「せんせー、古典めっちゃわかるようになってきた~!」
と目を輝かせながら話してきました。

「マジでー!?良かったやあん。」
「うん、今度はちょっとおろそかになってる英語もがんばるわあ。」
そしていつもの学cafeへと勉強しに行きました。

このAさん、数ヶ月前は古典が全然できなかったようです。このままではダメだと思い私のところへ相談に来ました。そこで、それまではどうやって勉強していたのかを尋ねました。すると、
「え、問題を解いて・・・。」
「ほんで?」
「え、答え合わせして・・・。」
「ほんで?」
「え、それだけ・・・(笑)。」

「そっかあ。じゃあ、学校の授業は?どないしてんの?」
「え、先生が黒板に書いてるん写して・・・。」
「ほんで?」
「え、それだけ・・・(笑)。」

「そっかあ。んじゃあ、今のやり方で古典がわかるようになるわあってイメージあるかな?」
「・・・ううん、ない・・・(笑)。」
「じゃあ、やり方変えなあかんね。」

ということで、私はAさんにこうしてみたら?とある勉強法を提案しました。ただ一言、「楽じゃないよ」という言葉を添えて。

その楽じゃない勉強法、特別なことは何もない当たり前のやり方だと思っています。古典がわからない生徒はだれもやっていなくて、古典がわかる生徒の多くがやっているやり方だと思います。ただ、少々面倒くさいし、時間と労力を要します。当のAさんもそのやり方を聞いたとき、「うっわ!、そこまでやらなあかんの!?」という反応でした。

楽じゃないと言われてどうするかなと思いましたが、Aさんの返事は「わかった。やってみる。頑張るわ。」でした。

それから数ヶ月後の今日、喜びの報告からしてAさんはその日以来その楽じゃない勉強法を続けているようです。私もとても嬉しかったです。Aさんがわかるようになってきたと実感していること、そして何よりAさんが頑張っていることが。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。