考える小学4年生

どんな塾?

「う~ん、もうちょっと復習したい。ちょっと苦手なところあるねん。」

最近、やるべきことをしっかり考えるようになってきた小学4年生のK君。4年生のテキストを終えて、次はどうしようか?との問いかけに、このように答えました。K君は先に進むことを良しとするところがあるので、5年生のテキストに進むことを選ぶと思っていたのですが、上のように答えました。そして、苦手の文章題を課題に取り入れました。

ちょうど1月前にも、K君の自主性を感じる印象的な出来事がありました。K君は、宿題のあるページの大半を間違えてしまったそうです。そして、それに気づいたお母様が間違い直しをするように指摘されたようです。すると、K君が反抗的な態度をとり、間違い直しをせずに放ったらかしにしてしまったそうです。授業の時に確認すると、やはり間違い直しをしていませんでした。

ただ、目に見える形での間違い直しこそしていませんでしたが、理屈は自分の言葉で説明できるぐらいきちんと飲み込めていました。驚いたのはその後です。なんと、K君は次回までの課題にそのページの復習を取り入れたのです。(この塾では課題をまずは自分で考えます。)私が何の声がけをしなくても、K君が自発的にそうしたのです。

K君が反抗的な態度をとったのは、自分の中でどう取り組むか決めていることに対して口出しをされたからなのかもしれません。大人から見るとまだ幼く見える小学4年生ですが、それでもしっかりと自分のすべきことを考えられるのです。そして、自分で考えているからこそ、毎週10ページを超える課題を自ら設定し、それを実行することができるのだと思います。

K君のエンジンが力強いものへと育っていることに大きな喜びを感じています。

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この記事を書いた人
中山悟志

学生時代の家庭教師のやり甲斐が忘れられず、電機メーカーでの研究職、玩具メーカーでの開発職を経て講師になりました。点数をとるだけのテクニックではなく、実社会でも役立つ力を養いたいと常々考えています。

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