使い方は自分で決めよう

どんな塾?

初めての授業を楽しみにしてくれていたらしい小学生のSちゃん。早速、こんな質問がありました。「ノートはどう使ったら良いですか?」

おそらく、学校でノートの使い方について色々と指示があるのでしょう。そのためか、生徒にはいろいろなノートの使い方ルールがあります。ノート1ページを縦に半分に折って2列に使う、縦線を引いてページ番号や問題番号を書く領域と問題を解く領域を分ける、目的別に前からと後ろから使う、国語ではノートを横向きに使うなどです。

そこで、今日はSちゃんが気にしていたことの一つ、式を書くか書かないかについて一緒に考えました。

私:   「式を書くとどんな良いことがありますか?」
Sちゃん:「間違えた時、どこで間違えたのか見つけやすい。」
私:   「式を書かないとどんな良いことがありますか?」
Sちゃん:「つめていっぱい書けるから、ノートが減りにくい。」
私:   「Sちゃんはどうしますか?」
Sちゃん:「式を書く!」

自分で決めることがちょっとした驚きだったようです。ルールだからと言ってただただ人に従うのではなく、どうするのが良いのだろうかと考え、自分で行動を決められるようになって欲しいと思います。

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この記事を書いた人
中山悟志

学生時代の家庭教師のやり甲斐が忘れられず、電機メーカーでの研究職、玩具メーカーでの開発職を経て講師になりました。点数をとるだけのテクニックではなく、実社会でも役立つ力を養いたいと常々考えています。

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