Wちゃんの楽しい学び

夏休みから塾に通い始めた小学5年生のWちゃん。新しくわかること、できるようになることが楽しくて仕方がないといった様子です。

教材の新しいページを開いては、「あ!これやりたい!!!」と目を輝かせます。問題にわからない言葉があれば、嬉しそうに辞書引きをします。知らない漢字があれば、「この漢字、書けるようになりたい!」と漢字の練習が始まります。間違いは成長のもとだからラッキーなんだよ。そう教えると、間違い直しですら楽しいものに変わってしまったようです。授業終わりのチャイムが鳴ってもなかなか勉強の手を止めようとしません。

「楽しいから」

それが、Wちゃんにとっての勉強の動機です。誰かにさせられるからでも、怒られたくないからでも、しなければならないからでもありません。純粋に、楽しいから勉強するのです。何かのためにやっているのではなく、やりたいからやっているのです。彼女は外から動かされているのではありません。自分の心に従って動いているのです。

こんなWちゃんの様子を見て、とても納得したことがあります。それは、入塾時のお母様のご様子です。当塾では、入塾する生徒の親御様向けに、やる気を高める接し方についてご説明をさしあげます。とても深く納得いただけることが多いのですが、Wちゃんのお母様のご反応は非常にあっさりとしたものでした。その理由がWちゃんの様子からハッキリと分かりました。きっとお母様にとって、当たり前すぎることだったのです。

小学校高学年となると多くの生徒が学ぶ意欲を失う中、Wちゃんは幼い頃の意欲をそのままに保っています。それは、きっと親御様の普段の接し方があってのことなのだと思います。親御様がここまで大切に守って来られたWちゃんの学ぶ意欲を、何としても守り抜く。彼女の勉強がいつまでも楽しいものでありつづけるよう、私たちは覚悟を決めています。

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