何のために勉強するのか

何のために勉強するのか生徒によく聞かれます。先日は二等辺三角形の定理からそんな質問が始まりました。

生徒:「これって何の役に立つんですか?」
私 :「ほとんどの人にとって何の役にもたたへん。これだけちゃうで。
連立方程式も一次関数もほとんどの人にとって役に立たへんで。」
生徒:「え~じゃぁ数学なんか勉強しなくてもいいじゃないですか!」
私 :「そやで。別にそれでも生きていけるで。
ただ、これを理解できる頭がある人生と、ない人生、どっちがいい?」
生徒:「う~ん、、、、、ある方かも。」

つまり、「なりたい自分」に近づくために勉強するのです。
さらに、こんなこともついでに言ってみます。

私 :「解き方覚えるだけの勉強って、
役に立たへんことを身につけてるだけなんやろうなぁ。」
生徒:「う~ん、、、、、そうかも。」

こんなやりとりで多くの生徒はスッキリした顔をしてくれます。

何のために勉強するのか。それらしい理由はいくらでも作れると思います。そして、生徒はそれを頭では理解するでしょう。しかし、そのような外から与えられた理由だけでは生徒は動きません。生徒が本当に自分から動きだすのは、「今の自分」と「なりたい自分」とのギャップを感じた時なのではないかと思います。

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